ふとんの打ち直しをするタイミングは?
ふとんの打ち直しをするベストなタイミングは、
「年数」だけでなく「状態」と「使い方」で判断するのが一番確実です。
布団屋の現場目線で、分かりやすく整理します。
① 年数で見る目安(あくまで基準)
素材ごとに違います。
綿布団
- 5〜7年:打ち直しを考え始める時期
- 10年以上:ほぼ確実に打ち直し推奨
羊毛布団
- 7〜10年:状態が良ければ打ち直し可
- 10年以上:中身次第(劣化が強いと不可)
※ 羽毛布団は別基準(10〜15年)になります。
② 見た目・使い心地での「サイン」(重要)
年数よりも、このサインが出たらタイミングです。
☑ 布団がぺたんこ・腰が痛い
☑ 中綿が片寄ってゴツゴツする
☑ 持つと重く感じる(湿気を含んでいる)
☑ 叩いてもふくらまない
☑ 寝ても暖かくない
☑ 側生地はまだ使えそうなのに中身がダメ
→ 2つ以上当てはまれば、打ち直し時期です。

③ 季節で見るおすすめ時期
実は「いつ出すか」も大事です。
ベストシーズン
- 春(4〜7月)
- 秋(9〜10月)
理由:
- 工場が比較的空いている
- 納期が安定
- 次のシーズンに気持ちよく使える
- 中込寝具では無料保管サービスがあります
※ 冬直前(11月〜12月)は混みやすく、納期が延びがち。
④ 打ち直し vs 買い替え 判断の分かれ目
打ち直しが向いているのは:
- 中綿の量がまだ十分ある
- 汚れ・カビ・臭いがない
- 側生地に思い出や愛着がある
- サイズ変更や厚み調整をしたい
買い替えが向いているのは:
- 中綿が極端に減っている
- 黒ずみ・カビ臭がある
- 打ち直し費用が新品と近い
- 10〜15年以上ノーメンテナンス
⑤ 自宅でできる簡単チェック(1分)
- 布団を持ち上げてみる
- 三つ折りにして戻る力を見る
- 表面をなでて凹凸を確認
- 叩いてふくらみを確認
→「戻らない・重い・ゴツゴツ」なら打ち直し時期です。


